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11/3 搭 無常である
休みです。
今日の鍵は【搭】
吉凶が混在したカードです。
キーワードは「壊」
未来、結果ポジションにでたなら「壊れることに対して準備をすること」
キーカードなら「あえて壊す」。潜在ポジションなら「静観する」
このことを踏まえ、他のカードと関連付けて読むと的確になります。
壊したいものはなんですか?壊れてほしくないものはなんですか?
なんだかなぁ。欲する、欲しないにかかわらず縁があれば壊れる。
実占時
絵柄の崩れかけている搭を、バベルの塔と宗教的に読むのもアリなんだろうが、占いとしてタロットを使うのならば、それはズレていると思っています。
石造りの搭が炎を上げている。土と火。
天空の雷。黒の背景。王冠。人物の服の色。崩れかけている土台から連想されるものを占的に結び付けること。
占的を徹底的に絞り込んでないと吉凶を断じることはできないからね。「黙って座ればぴたりと当たる」なんてのは占い師としたらインチキ極まりないということを身体に染み込ませること。
この冬、初めてのストーブを入れている。現在26時32分。猫がストーブの前で寝ている。
雨が降っている。何十年か前の今頃のカトマンズも雨だった。査証が切れかけたんでいったんインドへ飛ぶかと飛行機のチケットを買ったんだが、出発日に寝坊して飛行機に乗り遅れ。お金もなかったし、雨漏りのする安宿しか泊まれなくてさ。もちろん暖房なんてないし、温水シャワーなんてもんもない。泊まってんのはわけわからん外国人ばかり(ま、俺もその一人w)、日本語が通じる外国人は日本でストリッパーとして働いていたという中南米の女の子のみ。
【塔】が起きたんだ。
暖房はあるし、温かい風呂に入れる。雨漏りもない。隣で寝ているのは…これは好みの問題だな。中南米の女性か猫か。
【塔】
この日々を壊したくない。必死で支える。
壊れることは知っている。虚無感は無い。
「一寸先は光」ということを【塔】は一枚の絵で表しています。
今日、自ら死を選ぶ必要は全くありません。
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